江戸川区時間さんにインタビューしていただきました!


■鍼灸師を志したきっかけ、現在に至る経緯などをお聞かせください。

 小学生の頃から、武道や武術を習っていたんです。そこで、武術の世界の“急所”というのは、鍼灸のツボと同じなんだということを学びました。なるほど、おもしろいなと思いましたね。技としてのポイントが、体の要(かなめ)となる部分と重なっているんだと知れば知るほど、そのことに興味が湧いてきました。それがきっかけとなり、鍼灸の道に進もうと思ったんです。


 高校を卒業して、旧早稲田鍼灸専門学校に通いました。都内のクリニックに務めていたのですが、院長先生の治療に対する考え方がユニークで、影響を受けました。目の前の患者さんの症状をよくすることが大事だから、西洋医学や東洋医学といった縛りにこだわらないという方だったんです。そのため、患者さんの年齢層も幅広く、お悩みの症状も実にさまざまでした。どんな患者さんがいらしても対応できるようにならなければならないという経験を積むことができました。いずれは独立をと考えていたので、家族や様々な方の協力もあり2014年の4月に、『治療院 はた楽』を開業いたしました。


■『治療院 はた楽』についてお話しください。

 「はた楽」という言葉には、“傍(はた)にいる人”つまり、そばにいる人、周りにいる人を“楽”にして差し上げたいという思いをこめています。私にとっての“傍(はた)にいる人”とは、患者さんのこと。どんな症状でお悩みでも、それが改善されるような方法を目指して一緒に考えていきたいと思っています。


 人の体と言うのは、実はちょっとしたことで変わるんです。筋肉の流れに沿って触ったり撫でてあげたりするだけで変化があります。痛くなくても効いているということを実感していただいて、「痛いから効いている」という考えを覆したいなと思っています。必要に応じて鍼を使用しますが、メインは手技を中心とした治療です。


 施術の際には、まず体をチェックして、どこが原因で痛みが起こっているのか、不調や体のアンバランスが生じているのかを確認します。この最初の段階で、足のむくみが少しすっきりしたり、骨盤のずれが正しい位置に戻ったりするなどの効果が出る方も多いんですよ。ただ、短時間触っただけではまたすぐに元に戻ってしまいますので、根本的に解決するためにはどうすればいいかを考えていくようになります。


■亀ヶ谷先生ならではの治療の仕方についてお話しください。

 亀ヶ谷 智明「治療をしているときの手が柔らかい」とよく言われます。これは、施術をするときの触り方が痛くないということなんです。この特徴を生かして「痛くないけど効いている」という治療を施したいと思っています。「治療院」と聞くと、力を込めて揉まれるんじゃないかというイメージがあるかも知れませんが、先ほども申し上げたように、痛みと効果は比例しません。痛いのが苦手だという方も、安心してご相談ください。


 また、「腰が痛い」「腕が上がらない」など、具体的な痛みはないけどなんかだるい、体が重くて仕事に行くのがしんどいといった方のご相談も受け付けています。痛いところがないから行きづらいと思わないで下さいね。お通いいただいている患者さんの年齢層も症状もさまざまなので、みなさんによくなっていただくために、柔軟な治療が必要です。そのため、東洋医学と西洋医学のいいとこ取り、といいましょうか、必要な部分をピックアップして施術に反映させるようにしています。


■体のメンテナンスについてお話し下さい。

 体にも定期的な点検が必要だと思います。生活をしていれば、疲れがたまってしまいますからね。血液検査をしても、レントゲンを撮っても異常がない、でも体がだるいという方は、多いのではないでしょうか。まだ大丈夫だからと我慢せずに、初期の段階でチェックし、治しておくことで、その後の生活が随分と楽になるはずです。


 昔と比べると、一日の歩数も減っていますし、食べ物などのライフスタイルも変わってきました。運動量の低下は体力不足を招きますし、食生活の乱れは健康を損なうことにつながります。そんな中で生活している現代の方は、なんとなく感じる不調を多く抱えているのではないでしょうか。どこかでそのサイクルを断ち切ってほしいと思います。


 美容にも、出産前後のケアにもお役にたてますよ。クリニックで務めていたときは、バレエダンサーさんなどの治療にもあたっていました。足をきれいに見せたり、動きを良くするためにお越しになることもありましたよ。


■サイトをご覧になる皆様にメッセージをお願いします。

 体のチェックを兼ねてお越しいただきたいですね。初めていらっしゃったときは痛みがあっても、それを改善して、定期的にチェックしていくことで、同じ痛みが起こらないようになるのが理想だと思いますので、ご相談(無料)いただければと思います。


 その後の勧誘やそのまま施術に入るなどのことは一切ありませんのでご安心ください。女性がお一人でも気兼ねなく入れるように、入り口はガラス張りになっています。みなさんにリラックスして治療を受けていただけるように、予約制をとっており、患者さんの出入りでばたばたすることもありません。


 長くおつき合いしている患者さんですと、クリニックの時からなのでもう20年くらいになります。瑞江のみなさん、お近くにお住いのみなさんとも、ぜひ長いおつきあいになるといいなと思っています。まずは無料相談から、お気軽にお訪ねください。


※江戸川区時間さんにインタビューしていただいた内容を転載しております。

http://www.edogawa-jikan.com/request/medical/doctors_profile_d/818/